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 平成21年度秋田空港消火救難総合訓練に参加して

                    秋田赤十字病院循環器科    副部長    
青木 勇

 今年で3年連続となる救難訓練に参加してまいりました。

 一昨年は秋田県・秋田市の合同総合防災訓練(秋田港の空き地で、とても寒い日だった)、昨年は秋田市総合防災訓練(御所野のゴミ処理場で、とても暑い日だった)とあまり面白みはありませんでしたが、今回は秋田空港ということで、いろんな意味でちょっとドキドキ、ワクワクの出動でした。








 訓練で想定された事故は、「定期便が着陸進入中に、強い横風に煽られてバランスを失い、接地後、左主翼端が滑走路に接触、左主翼の燃料タンク付近から火を噴きながら滑走し、滑走路脇で停止した。その後、火災は胴体部分に延焼した。」と全国紙の1面を飾るような内容でした。

 さて、肝心の訓練ですが、期待したようなドキドキ、ワクワクは当然のごとく一切なく、いかにすばやくテントを展開し、DMATが救出した重症患者を受け入れる体制を整えるかが今回の重要なポイントとなりました。

 最初のテントの展開は、満足できるくらい早かったのですが、その後のテント内での医療救護機材の配置に時間をとられ、重症患者が搬入までに十分な準備時間がなくなってしまい、それが受け入れ後のトリアージタッグの取り扱いミスにつながってしまいました。救護班全員が反省しなければいけない大失態でした。 

 訓練終了後、落ち込む我々に対して、ゲリラ豪雨が容赦なく襲い掛かり、テント撤収を一時中断せざるを得ないようなハプニングもありました。

 また、DMATの災害現場での存在が年々大きくなっているのも今回感じました。例えば、DMATの方たちから日赤救護班の救護活動に助言をいただいたり、救護テント内の状況を報告したりしなければならなくなったのには驚きました。

 今回は、今までで一番活動時間が短い訓練でしたが、実に学ぶことの多かった訓練でした。

 この学んだことを私のあとを引き継ぐはずの今はまだ見ぬ若手の班長にぜひ伝えて、今後の訓練にぜひ生かしてほしいと願っています。

※本報告は、秋田赤十字病院院内誌「秋田赤十字院報 杉の子」第389号(平成21年11月15日発行)から抜粋し、ホームページ掲載のために内容を変えない範囲で編集させていただいたものです。関係者の皆様、ありがとうございました。
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