日本赤十字社 秋田県支部
災害救護活動
赤十字奉仕団
看護師養成
赤十字講習
国際活動
医療事業
血液事業
青少年赤十字
乳児院の運営
社員増強運動
赤十字講習…皆様に健康で安全な生活を送っていただくために、日本赤十字社では秋田県内各地で講習会を実施しています。
講習の種類と内容受講の条件と資格
赤十字講習開催予定表
超神ネイガーによるAED実演
法人の皆様へ
  第一ブロック支部合同災害救護訓練参加報告
                            秋田赤十字病院 整形外科副部長 
湯本 聡
 今回、平成20年10月16日より、平成20年度日本赤十字社第一ブロック支部合同災害救護訓練に2泊3日の日程で、参加させていただきました。
 第一支部は東北6県+北海道で構成されているとのことですが、今回は八戸で開かれました。事前に数回の打ち合わせがあったのですが、実際の訓練は、この『杉の子』でも時々写真で紹介されるように、院長先生に挨拶する出発式から開始となり、約半日かけて現地に到着しました。
 




 

 まず1日目は、岩手・宮城県内陸地震報告会で、災害時の実際の活動内容についての報告がありました。現場からは、通常の救護活動もさることながら、実はマスコミ対策が予想以上に大変であったとの報告があり、ここでも世相が反映されていることは驚きでした。
 また、本社からの報告では、各支部・ブロック間に配慮しながら指示を出している様子が伝わり、改めて赤十字社が規模の大きい組織であることを実感しました。その後、国際活動フォーラムがあり、海外での実際の活動の紹介がありました。

 2日目は実際の訓練となり、午前中は「災害時トリアージ訓練」、午後は「心のケア訓練」がありました。トリアージ訓練は、2人でペアとなり、現在実質的なスタンダードとなっているSTART方式で1次、2次トリアージする実習でした。
 手順に従ってタグの色だけ決定すれば何とかなるだろうと思っていたのですが、実際にやってみると予想以上にバタバタしてしまい、私としては少しショックを受ける結果でした。
 2次トリアージではすぐに診断がついてもうまくできないことも経験し、実際の現場ではトリアージそのものにもある程度慣れていることも必要のようです。
 さらに今回は、「赤十字社勤務」というだけで世間から医学的な判断を期待されることもあるだろうとの配慮から、事務担当者も実際のトリアージ参加が義務付けられていましたが、そこまで求めるのはかわいそうな気がしました。
   「心のケア」は通常あまり接することのない分野でしたが、災害時で重要な分野であることが理解でき、実習では私自身もペアの方より十分にケアしてもらってすっきりし、3日目の帰路につきました。

 今回の訓練中に最も印象深かったのは、実は秋田支部のチームワークの良さです。病院勤務と異なるメンバー、行動パターンとなるため、出発前は非常に不安がありましたが、ストレスなく楽しく過ごせ感謝しています。普段の秋田支部としての活動や、過去の救護、訓練の様子を、訓練の合間・夜の飲み会などでの会話より知り、秋田の良さを再確認できました。

 救護訓練というと、テントを張ったり合宿したりというイメージがあったのですが、今回の訓練は全てホテル内で行なわれ、2人1組での実習がほとんどでした。私の無能さをさらに露呈することがなくホッとした反面、秋田支部としてまとまった実習がなかったのは、そういう意味では少し残念でした。
 また、今までは普通の病院としての赤十字しか知りませんでしたが、全国的な巨大組織としての赤十字社を初めて意識しました。病院以外での活動の実際の一部を、献血業務以外で初めて垣間見させていただき、いい意味での刺激になったと感謝しています。

 
※本報告は、秋田赤十字病院院内誌「秋田赤十字院報 杉の子」 第377号(平成20年11月15日発行)から抜粋し、ホームページ掲載のために内容を変えない範囲で編集させていただいたものです。関係者の皆様、ありがとうございました。
line
 
  日本赤十字社秋田県支部
〒010-0922 秋田県秋田市旭北栄町1番5号 秋田県社会福祉会館(地図)
TEL:018-864-2731 FAX:018-864-6852 E-mail:info@akita.jrc.or.jp
Copyright (c) 2007 日本赤十字社秋田県支部 All Rights Reserved.
日本赤十字社秋田県支部