県内赤十字ニュース

月間イベント「赤十字災害救護セミナー」を開催―能代市、横手市において計97人が参加―


応急手当のデモを見る参加者ら 日赤秋田県支部では、5月の赤十字運動月間イベントとして、能代市(18日、能代山本広域交流センター)、横手市(25日、横手平鹿広域圏民体育館)において「赤十字災害救護セミナー」を開催しました。
 このセミナーは、阪神淡路大震災以降、防災への関心が高まっていることから、大災害の際の心構えや対応、応急手当についての知識や技術を習得していただくことを目的に昨年度から開催したもので、能代市、横手市の周辺地域から新聞や広報紙、インターネットを通じて開催を知った計97人(能代市48人、横手市49人)が参加しました。
 支部職員による「赤十字と災害救護について」の講義の後、モーターパラグライダー愛好者で組織されている秋田県赤十字モーターパラ飛行奉仕団(赤十字スカイハート)委員長八代千春さんから「災害時のボランティア活動について」の講義があり、自分が赤十字のボランティアに参加した理由や日赤主催の防災ボランティアリーダー研修会で学んできたことを話され、参加者らは皆、真剣な眼差しで聞き入っていました。
 次に、耐熱用ポリエチレン(ハイゼックス)を使用した非常炊き出し実習が行われ、参加者らは「非常炊き出しは、おにぎりを握ってと思っていたが、今回のやり方を見てとても心に残った」などと話していました。
 引き続き、「災害時におけるマメ知識」として「防災クイズ」が行なわれ、回答に一喜一憂しながらも、楽しみながら災害に対する防災意識を深めました。
 午後から行われた「応急手当」では、頭や腕、足首のケガを想定しての三角巾の使い方を行い、参加者のひとりは「時間の経つのも忘れるほど楽しかった」と話していました。
 日赤秋田県支部ではこのセミナーを今秋、本荘市において開催する予定。今後も赤十字活動の周知と防災意識の高揚に努めていきます。

 
●能代会場
●横手会場