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日赤秋田県支部創立130周年記念 秋田県赤十字大会を開催しました
11月7日(火)、秋田県民会館にて日本赤十字社名誉副総裁秋篠宮妃殿下のご臨席をいただき、秋田県赤十字大会を開催しました。
当日の朝の天候は曇りで雨も心配されましたが、徐々に晴れ、全県各地から奉仕団の方々をはじめ、約1,300名の方にお越しいただきました。
また、大会開催前にはキャッスルホテルにて、秋田県赤十字有功会(赤十字を支援する方々の団体)と秋田県支部との共催で名誉副総裁ご歓迎昼食会も開催されました。
13時50分より式典が開始され、名誉副総裁からおことばをいただき、秋田県の赤十字活動に対して社資(活動資金)へのご協力(社資功労)、またボランティア活動等にご尽力いただいた方々(業務功労)への表彰が行われました。
〈代表受章〉
○金色有功章(ご授与 日本赤十字社名誉副総裁)
◆社資功労 個人 5名 団体 22団体
◆業務功労 個人 1名 団体 2団体
○社長感謝状(贈呈 日本赤十字社副社長 大塚義治)
◆社資功労 5団体
◆業務功労 個人 1名 団体 2団体
○支部長感謝状(贈呈 日本赤十字社秋田県支部長 佐竹敬久)
◆社資功労 2団体
◆業務功労 個人 1名 団体 2団体
表彰のあとは鶴田県議会議長、穂積秋田市長よりご祝辞をいただき、また赤十字活動の体験発表を秋田赤十字乳児院職員の京極芳久さん、大仙市中仙赤十字奉仕団の高橋トモ子委員長に行っていただきました。委員長は先の秋田県大雨災害の際に炊き出しを行った体験や東日本大震災の支援活動について発表し、名誉副総裁も小さく頷きながらお話を聞いておられました。
式典の最後は、ご参会いただいた奉仕団のみなさんによる「あこがれの赤十字」合唱が行われ、会場全体に歌声が響きました。
また、式典終了後は秋田市ご出身の東京国立博物館長 銭谷眞美様に「博物館で楽しむ日本の文化」と題してご講演をいただきました。
今回、昼食会・式典の司会を救急法ボランティア指導員の方にお願いしたほか、式典の伴奏を乳児院職員が務め、また奉仕団のみなさんによる大合唱、さらに会場スタッフもほとんどが秋田県内の赤十字職員で運営した”手作り感”あふれる赤十字大会となり、県内外より大変ご好評をいただきました。
この大会から、また新たに職員一同赤十字活動をさらに広めるべく努力していきます。
ご参会いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。